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【ミニマリスト】私服の制服化 2022年 冬 ver. フルリモートワーク編 30代メンズ

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お気に入りの服を厳選する旅=私服の制服化

はじめに

ミニマリストとしてモノを減らしていくとき、一番減らしていきやすいのが服ですよね。できる限り少ない服で、着回しがきいて、多くのシーズン活用できる。そして着ていて気分があがる服を厳選して、私服の制服化ができないかを試行錯誤しています。

(参考:男性/30代/骨格ウェーブ/パーソナルカラー診断サマー/顔診断クール/175cm/60kg)

ライフスタイルに大きな変化。フルリモートワーク仕様に変更。

仕事での異動があり、ライフスタイルに大きな変化が。今まで平日はスーツ、休日だけ私服という生活でした。だがしかし、現在は週1日出勤それ以外はリモートワークになったので、ほぼ毎日私服生活になってしまいました。ただ私服といってもTeams等でのビデオ会議は頻繁にあるので、カジュアルすぎない、でもスーツほどじゃない的なイマドキの格好が必要になりました。

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トップス編

フルリモート制服化のベースは黒シャツ。

ビデオ会議があるからといってジャケットが必要かと言われればそんなこともない。とりあえず襟付きのシャツを着ておけばいいんじゃない?ということでシャツであることは決定。

春夏はUNIQLO +J のスーピマコットンレギュラーフィットシャツのブラックを着ていて調子よかったのですが、秋になると寒くてそれだけでは生活できなくなりました(もともと寒がりだしね)。巷ではシャツジャケットというカテゴリーが登場してきて、秋冬に一枚でも着れるし、コートのインナーにもできて便利。ということで探していたら丁度いいのがありました。

UNIQLO×Theoryのコラボモデルのストレッチシャツジャケットです。レディースLサイズで、ちょっと袖が短いな、くらい。素材はポリエステル67% レーヨン29% ポリウレタン4% で縦横にストレッチがきいているので快適な着心地。厚手なのでTシャツの上から1枚でも暖かいですし、中に薄手のニットを入れてもシルエット的に全く違和感ないので体温調整しやすいのがポイントです。裾にコードがあり、絞って着ることができるのでシルエットを変えることもできます。自分は大体絞って着ていますね。手洗い推奨ですが、ドラム式洗濯機で水洗いしていて今のところ大丈夫です、シワにもなりません。乾燥機は一度かけてみましたが、襟部分が少しだけ型崩れしてしまったのでやめた方がいいですよ、みなさん。

あと黒シャツだとビデオ会議の背景を変えたときにバグらないのがいいですね。白だと背景をひろってしまうことがあるので。リアルな仕事場に黒シャツで現れたらヤバい人感でると思いますが、リモートなら、まぁ、いいでしょう。

温度調節はオンオフ兼用のメリノクルーネックセーターで

「中に入れている薄手のニット」というのが、UNIQLOのエクストラファインメリノクルーネックセーターです。色はネイビー。これはリアル出勤時にワイシャツの上に着ているものをオンオフ兼用しています。昔はインナー用にヒートテックのロンTを何着も持っていましたが、服の数を絞る過程で必要ないことが実証されたので、その代用品になってくれています。

インナーダウンは便利だけど、おしゃれかと言えば難しいところだよね。

もっと寒くなってくると、UNIQLOのウルトラライトダウンとかめちゃくちゃ便利だと思うけど、見た目が正直好みではないのです、すみません。

昨年はUNIQLOのリサイクルダウンジャケットがいい感じだったので着てた時期もあったのですが、インナーダウンにするには大きすぎたし、他の人と被ることもままあったので1シーズンで手放しました。

そこで代わりのインナーダウンを探して決めたのが、snow peakのインサレーションカーディガンです。通常Mサイズを着ますが、これはLサイズで丁度いい。他のブランドのインナーダウンと違って光沢感がなく、ストレッチも効いて肌触りもいいので着心地は抜群。薄くて重ね着してもモコモコしないのにしっかり暖かいのがすごいです。

骨格ウェーブは、素材がナイロンやポリエステルなど薄くて軽やかなものの方が、シルエットは着丈・袖丈・裾丈が短めで首元が詰まっている方が似合いやすいので、一般的なニット素材等のVネックが深いカーディガンよりも合うのかも。

前出のシャツジャケットの上に羽織ると画面越しにはノーカラージャケットのように見えなくもない。まぁ、いいでしょう。

元々がアウトドア用品なので運動するときも存分に使えます。朝ランニングするときもこれの上にアークテリクスのZETA SLを着れば、まるで布団に包まれたまま走っているような感じで心地良いです。雪降る日も、「Tシャツ+これ+ZETA SL」で十分暖かい。もう一枚スウェットを入れてしまうと汗をかくくらいですね。

そうそう、スウェットについては後述しますが、1枚しか持っていないので(ミニマリストあるある?)洗濯中のときはこのカーディガンを寝間着にします。だって布団に包まれたような着心地だからね。

中綿はいわゆる羽毛ダウンではなく、ポリエステル素材を使っているので、自宅で洗濯できるっていうのもイージーケアで◎。snow peakから毎年定番でリリースされているのも安心して使えますね。

ワークウェアにも、スポーツウェアにも、アウトドアウェアにも、ルームウェアにも、ナイトウェアにもなるなんて、「LifeWear」のUNIQLOを超えたな。これは最強のミニマリストウェアじゃないか。

インナーは年中、同じ半袖TシャツでOK。長袖なんかいらないよ。

UNIQLOのエアリズムコットンVネックTシャツです。春夏秋冬オールシーズンで使っています。冬のインナーは半袖のTシャツでなんら問題ありません。ワイシャツのインナーにするときに首元から出ないようにVネックにしています。表地はコットンなので1枚で着てもギリ大丈夫です。洗い回せるように6枚持っていますが、ドラム式洗濯乾燥機を導入したので3枚あれば足りますね。

トップス休日編:ニット

MHLのウールニット。これと次に紹介する+Jの白シャツをレイヤードして着ています。厚手でしっかりしているので暖かく、首元も高さが控えめで使いやすいです。裾の部分がロールする形でリブになっていないのでシャツと重ねたときに裾がくしゃくしゃっとシワにならないのが気に入っています。昔だったらもったいなくて特別な日にしか着ていなかったかもしれませんが、今は私服の制服化で着用枚数を絞っているので登場回数も多く、その方が気分もあがるので良いことだと思っています。

実は、先日似たようなニットを購入したのですが、すぐ手放しました。そのニットはデザインがよく価格も安いので普段使いするには丁度いいと思っての購入でしたが、そうするとMHLの出番が減ってしまうし、どちらか1つを残すなら…と考えたら断然MHLだったからです。その時の趣味嗜好で似たようなものを買ってしまいがちですが、同じカテゴリーでは1着しかもたないと決めてしまえば無駄に服が増えていくこともなくなります。「限定」「セール」「店頭で気に入って」と衝動的に買ってしまいたい欲求をどうやってコントロールするかは結構難しいですよね。購入する際のチェックリストを予め作成したり、ネットだけでなく店頭で試着してから買うようにしたり、逆に店頭ですぐ買ってしまわず、ネットで安く出ていないか調べたりと、「すぐ買わないで、じっくり選ぶことが楽しみ」と思えるようなマインドも必要かもしれません。今回買い逃しても「縁がなかったから良かった」という潔さも。

トップス休日編:シャツ

UNIQLO+Jのスーピマコットンレギュラーシャツです。シンプルな一枚、レイヤードするには裾の長さと形が丁度いいので使ってます。ただ乾燥機にかけるとシワっシワになり、イージーケアじゃないのが難点。ノンアイロンで形のいいシャツがあったらのりかえたい。

ボトムス編

さようなら、黒スキニー。

今までUNIQLOのウルトラストレッチスキニーデニムを使ってきたのですが、黒スキニーは流行りに避けられつつある昨今ですので、これにかわるボトムスがないか探して、たどり着きました。

こんにちは、黒スラックス。

GLOBAL WORKのアーバンスラックスです。まぁ、黒スキニーより若干太めなシルエットに変わっただけです(笑)。裾にかけてかなりテーパードしているので、骨格ウェーブの自分には合っているかと思います。

何度も何度もなんども、最近の太いシルエットパンツを挑戦しましたが、やっぱりダメでした。これがいいよ。細いのがいいよ。

デニムと違って何度洗濯乾燥しても白くならないのが意外といいですね。黒スキニーのときは1シーズンで白くなっちゃって買い替えてたので。

ビデオ会議で下は見えないからとはいえ、スラックスなら安心よね。オンオフ兼用で使ってます。ドローコードが付いているのでベルトいらずなのも楽ちん。

スポーツ&ルームウェア&ナイトウェア編

UNIQLO +JのドライスウェットシャツのLサイズを部屋着・寝間着に使っています。朝はこのままアウターを羽織ってランニングに出ます。いちいち朝の寒い中に着替えたりすると億劫になって運動が習慣化できないので、できるだけ手間を省いてパッと出れるようにするのがコツです。帰ったらドラム式洗濯乾燥機にぶちこみます。そしたら午後にはもう着れる状態に戻るので1着あれば十分です。

UNIQLOのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツのSサイズです。こちらも部屋着・寝間着・運動用に2本使っています。ジッパー付きのポケットがあるので鍵など持ってランニングする際には安心です。昔のジッパーがついていないモデルのときは、鍵を落とさないようにカラビナにつけて、腰のドローコードにひっかけて走ってました。

アウター編

うちの万能選手 アークテリクス ZETA SLは真冬にも使えるのか?

春夏秋冬と季節を選ばずに活躍してくれるアークテリクスのZETA SLです。GORE-TEX素材で雨にも風にも雪にも強いので、朝のランニング時はこれを着ています。さらに今シーズン、真冬の通勤でもいけるのかという実験をしました。普段のスーツの上にこれ一枚で雪が降り始める前ぐらいは大丈夫。雪が降ってきたらsnow peakのインサレーションカーディガンを中に着込めば寒さは全然大丈夫。もしかしたらこの組み合わせでダウンジャケット・コートを手放すこともできるのじゃないか、とも思ったけど、けど。

まず、2枚を脱ぎ着するのが「ちょっと手間だな」ということと、真冬だと貧相に見える(暖かさは十分なんだけどね)。あと、スーツにシェルジャケットだと気分があがらない。ということで悪くはないんだけど、真冬には真冬のコートを着ようよという結論に。

(待てよ、今はスーツ着なくなったからどうなんだ?)

オンオフ兼用で使えるマルジェラのダウンジャケット

マルジェラのウールダウンジャケット。5年程前のモデルですが、今年はキルティングが流行っているので丁度いいかなと思って着ています。ダウンの混紡率がダウン90%フェザー10%とふんだんに入っているので結構暖かいです。裾袖部分がニットリブになっていてデザイン性かと思いきや、肌に触れる部分がニットなのは防寒性としても機能的でした。

デザインといえば、袖口に重ねボタンがあったり、基本はジップアップなのにフロント部分に2ボタンあって留められるようになっていたり、胸ポケットやパッチポケットの縫いになっていたりと、ディティールにテーラードジャケットの要素が落とし込まれていてマルジェラらしさが効いているのですが、表面に4ステッチが出ない作りなので着ている本人しかマルジェラだとわからないでしょう(笑)。

以前、ノースフェイスのバルトロとかデサントの水沢ダウンとかを購入しようか悩みましたが、裾丈が短いのでスーツの上には使えないな… と思って断念しました(今でも買いたい欲はあるけどね)。ECWCSのGENⅢ LEVEL7はどうかなぁ(まだ悩む)。

オンオフ兼用で使える(しつこい?笑)チェスターコート

仕事着用にラルディーニのチェスターコートも使っています。チェスターコートが他に2着あったのですが、薄手でインナーダウンを入れないと寒かったのでこれを購入してから手放しました。多色な糸を用いて(ウール46% ポリアミド25% シルク20% アルパカ4% ポリエステル5%)風合いを出したネップツイード素材なんだそうです。とにかく素材は良さそうだったのでネットでポチりました。タイトシルエットでラインがきれいなので骨格ウェーブにはピッタリ。これにカシミヤの大判ストールを首に巻けば雪国でも十分暖かい。色と素材に遊びがあるのでオフでも使えます。

これはネットで試着せずに購入して成功した方ですが、やっぱり試着しないと失敗することも多いです。数年前のモデルだと肩ががっちりしすぎてて今着るには微妙だったり、色も実際着て肌にあわせてみると合わなかったり。店頭でちゃんと試着して、いったん家に帰って冷静に吟味した上で、衝動買いしないように気をつけたいですね。

まとめ

ということで、シャツ2枚/カーディガン1着/ニット2着/スウェット1着/ボトムス3本/アウター3着/インナー6セットというのが現時点での着地点です。基本はモノトーンコーデですね。「フランス人は10着しか服を持たない」ではアウター/ドレス/アクセサリー/靴/インナーは含まずシーズンごとに10着ということなので、フランス人より少なくなったぞ。

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