良い文章をつくるために、構造シートをつくってみよう。

ブログをはじめるにあたって、いざ文章を書き始めようとなると、どのように書けばいいのか不安になってしまうこともあると思います。そこで、「良い文章」とは何か、「どのように組み立てたらいいのか」を、新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズから紹介したいと思います。

良い文章とは=完読されること

まずは、良い文章とは何かの定義。それは「完読されること」です。

文章は目に見えている部分だけではない

文章も概念のレイヤーが積み重なってでできています。「事実」>「ロジック」>「言葉づかい」の順になっていなければいけません。

ロジックを立てるためには「書き始める前に主眼と骨子を立てること」です。
主眼とはテーマのことです。その文章で何を言うのか、何を言うための文章なのかという目的のことです。
骨子とは、主眼を達成するための骨組みのことで「何を」「どれから」「どれくらい」の3つから構成されます。

まずは材料を箇条書きにします。事実を捉えていくときには「5W1H」に沿って揃えます。
そして、書き始める前に必ず主眼をセットします。そこにオリジナリティが宿ります。

骨子を立てる際に肝心なのは、「何を」→「どれから」→「どれくらい」の順に決めるということです。

構造シートの活用(必ず手書きでやりましょう)

  1. 紙上方に線を引いて、テーマを書く欄を作る
  2. 箇条書きで材料を列挙する
  3. 材料を眺めながら主眼をきめ、テーマ欄に書く
  4. 話題と主眼を吟味し、順番を左側に書いていく
  5. 紙を替え、並べ直して書き直す
  6. アピールしたい優先度を右側にABCの3ランクで格付けしていく

材料は主眼に沿って取捨選択しましょう。

基本構成は「サビ頭」

結論→問題提起→状況説明→付帯情報

と、大事な話題から言うようにし、冒頭で読者の興味を引きつけ、関心をキープしたまま「完読」までこぎつけましょう。

途中で書けなくなったら、完成度が低くても最後まで書き通しましょう。それでも止まってしまう場合は書いていることを人に話してみましょう。

事実とロジックさえしっかりしていれば、70点くらいの文章にはなります。

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